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正直に向き合う🐵
僕の好きな作家さんに、日本画家の千住博さんという方がいます。
代表作の『ウォーターフォール』という滝の作品は、
実際に、絵の具を重力を使って流し落とす技法で描かれていて、
まるで本物の滝のような、水しぶきや冷たさを感じることのできる素晴らしい作品です。
千住さんは、美術に関する本も書かれていて、
20年以上前に出版された『絵を描く悦び』という本から、
たくさんのことを学ばせてもらいました。
今でも、大切にしている一冊です。
内容は、具体的な絵の描き方というよりも、
自分の作品とどう向き合うのかという心構えについて、書かれています。
その中でも、「絶対の正直」という言葉が出てきて、
初めて読んだときは衝撃だったと、今も覚えています。
芸術や美術、作品をつくるということは、
自分自身と徹底的に向き合うこと。
自分の中にある気持ちや感覚をごまかさず、
素直に表現することが大切だと書かれていました。
それを読んだとき、絵を描くことだけでなく、
生き方にも通じる考え方だなと思ったんです。
自分に正直でいることは、
簡単そうで、意外と難しいことです。
絵を描いているときも、
確認のために距離をとって離れて、客観的に見ることがとても重要です。
それと同じように、ときどき立ち止まって、
「自分は本当はどう感じているんだろう」と、
静かに考えてみる時間も、大切なんだと思います。
本を初めて読んだときの気持ちを思い出して、
改めて、自分なりに正直な気持ちを大切にしたいという気持ちが芽生えました。
自分もまだまだ成長途中ですが、
そんな気持ちを大切にしながら、毎日を過ごしていきたいなと思えました😌