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受け流すちから🐵
強いちからに、強いちからで押し返す
若いころは、それが正しいと思っていたところがあります。
負けたくない。
軽く見られたくない。
ちゃんとしていると思われたい。
男として強くありたいという気持ちが、自分のなかにありました。
高校のとき、柔道の授業があったのですが、
そこでも僕は、ちからにちからで返していました。
相手に崩されそうになると、必死に押し返す。
投げられないように、とにかく踏ん張る。
柔よく剛を制すということばがありますが、
当時は、その真逆をしていたと思います。
気持ちが先に立って、
何か言われればすぐに構えて、
ちゃんと返さなきゃ、と肩にちからが入る。
でも大人になっていくにつれて、少しずつ気づいていきました。ちからを入れ続けていると、思っている以上に消耗するということに。
強い言葉や理不尽な態度に対して、
真正面から返そうとすると、心はどんどん削られていきます。
がんばり屋さんほど、
全部受けとめて、きちんと返そうとしてしまうのではないでしょうか。
でも、本当は受けとめなくてもいい場面も多いと思います。
身体をゆるめて、ちからを吸収して受け流す。
それは逃げではなくて、自分を守るひとつのテクニックです。
若いことにはできなかったことが、
大人になってすこしずつ出来るようになった気がします。
強さは、押し返すことだけじゃない。
しなやかにかわすことや、静かに受けとめることも、立派な強さだと今なら思えます。
ちからの方向を少し変えてあげるだけで、自分を守れることもある。
自分を大切にする選択をすることも、弱さではなく強さなのだと思います。
がんばりすぎてしまうあなたが、少しだけ自分にやさしくなれますように😌