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温度🐵
こんばんは、陽です🐵
学生時代、デザインや美術の勉強のために、鉛筆デッサンや透明水彩で絵を描いていました。
そのころ、先生によく言われていたことがあります。
「ちゃんとふれてみなさい」と。
りんごを描く前に、実際に手に取ってみる。
ひんやりしていて、少し重たい。
バラの葉っぱにふれてみると、見た目よりも柔らかくて、意外と温もりがある。
いろいろなモチーフが置いてある台に手を置くと、
差しこんだ日差しのせいで、じんわりと暖かい。
目で見るだけではわからないものが、ふれることで初めて伝わってくる。
色や形だけでなく、その温度まで感じて描くこと。
なかなかうまく描けずに行き詰まったとき、よくそうしていました。
大人になった今でも、
つい、いろいろなものにふれてしまいます。
もちろん、自然とふれるもの、
食器やドアノブの冷たさを感じることもあります。
でもそれだけでなく、
道ばたにある草木、何気なくそこにある壁に少しふれると意外とあたたかみを感じるものです。
また、人の温度も感じとろうとしている自分がいます。
もちろん、もののように人にはふれることはできません。
心で感じる温度の話です。
ことばのトーンや距離の取りかた、そばにいるときの雰囲気からも、温度を感じます。
しっかり向きあってみないと感じないこともあります。
温度は目には見えません。
でも、確かにそこにあるもの。
形よりも、色よりも、
案外いちばん記憶にのこるのは、温度なのかもしれません。
そんな温度を、これからも大切にしていけたらいいなと思っています😌