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セラピストの必要性について 🐶
「誰かに必要とされたい」という気持ちは、人間らしく、誰しもが持っている自然な感情ですよね。
大切な人に必要とされていないように感じると、心がふと寂しくなることもあります。
それは、僕たちセラピストにとっても同じです。
お客様から必要とされなくなってしまったら、僕たちの存在意義は大きく揺らいでしまいます。
だからこそ、「あなたが必要です」と感じられることに、何よりのやりがいと喜びを感じるのです😊
ご利用の目的はお一人おひとり違いますが、僕自身はセラピストという仕事を、「欲」よりも「心」を満たすお仕事だと捉えています。
ただ気持ちよくなるだけでは、本当の意味での満足にはつながらないこともありますよね。
もちろん、心地よくなっていただくことは大前提として、その先にある“心がほぐれていくような満足感”を目指したいと思っています。
それはきっと、深いところにある 「心の乾き」にそっと触れることなのかもしれません。
• 「誰かにちゃんと触れてほしい」
• 「優しさに包まれたい」
• 「ありのままの自分を、否定せずに受け止めてほしい」
そんな想いに、真っ直ぐに寄り添っていくことこそが、セラピストという存在の役割のひとつなのではと感じています。
(※もちろん、ご利用目的により異なります)
僕たちはただ身体に触れるだけでなく、その方が誰にも言えずに抱えてきた想いごと、そっと受け止める存在でありたい。
最近は、強く賢くあろうとする女性が本当に増えた気がします。
仕事に、恋愛に、人間関係に上手に立ち回っているように見える方ほど、実は「誰にも弱音を吐けずに、一人で抱え込んでしまっている」ことが少なくありません。
そんな女性たちが、
「気を使わずに甘えられる場所が欲しかった」
「触れられることの温かさを、いつの間にか忘れていた」
とお話くださることもあります。
もしかするとセラピストという存在は、
【社会の中で役割を演じ続けている女性たちが、素に戻れる数少ない場所】
になっているのかもしれません。
そうした空間のひとつになれること。
それが、セラピストという存在が必要とされる理由のひとつなのではないでしょうか。
ほんのひとときでも、皆さまの日常が少しでも心地よく、あたたかく感じられるよう、これからも精一杯サポートさせていただけたら幸いです🕊️