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骨盤底筋の小噺
前回骨盤底筋についてお話をしましたが、今回は小噺をさせていただきます😌
その昔…江戸時代の頃のお話。
当時はまだ生理用品というものがない為、ふんどしのような前垂れがついている布を使っていたそうです。
この布の形が馬の形に似ていたことから「お馬」と呼ばれていたそうです🐴
その「お馬」の中にボロ布や使用済みの和紙、また農村部では綿やススキの穂などを入れて対策をしていたんだとか。
今よりも天然素材物ばかりなので、とても体に良さそうですよね😊
ただ当時は今ほど栄養状態も良くなかった為、初潮を迎えるのは15歳ごろが平均。
そして結婚、妊娠も10代の終わり頃が多く、生涯に産む子供の数も多いこと、平均寿命が50歳以下であったことから、実際に生理がない期間が多かったと言われているそうです。(Webサイト参照)
女性の人生を歩む上で生理回数の少なさも驚きですが、江戸時代の女性の皆様は経血コントロールができていたという一層驚きの話もあります。
今とは生活様式が違う事もありますが、着物を着て歩く時のすり足が内腿、骨盤底筋の筋肉の発達につながり、膣を締めてコントロールできていたというんです👏
私たちも骨盤底筋をきたえていけば、経血コントロールをする事は可能になります🫶
コントロールする事でナプキンの使用回数が減ったり、生理期間を短くする事にも繋がるという例も。
またナプキン自体の蒸れや擦れがデリケートゾーンのくすみに繋がっている事もあり、経血カップや布ナプキンがいい!と言った話も見かけます😌
私自身も今、自分の体で経血コントロールができるように毎月試してはいるのですが…なかなか難しいっ🤣
文明の利器に感謝しながらも、先人の方々の偉大さに気づくばかりです🙏
江戸時代の生理回数は生涯で100回程、現代は多い方だと450回以上。
出血に変わりはなく、排卵は卵巣にとっては大怪我をしているのと変わりありません😢
皆様にとっての大変な時期が少しでも軽く、過ごしやすい時間となるよう、また私も学んで皆様にお伝えしていきます。
少し話は逸れましたが、ちょっとした小噺でした🦉